ハマサイトクリニックからのお知らせ
6月14日(火曜)外来内科休診のお知らせ
誠に勝手ながら、今後の診療スケジュールを下記の通り変更させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞよろしくお願いいたします。
・ 2022年6月14日(火)終日:内科休診
4/1(金)より、診療報酬改定に伴う一部ご負担金額変更のお知らせ
2022年4月1日(金)、厚生労働省による診療報酬改定が施行されます。
当改定に伴い、患者様・受診者様におかれましては、これまでと同じ診療内容であっても、ご負担金額が異なる場合がございます。
ご理解ご了承の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
診療報酬改定の詳細は下記よりご覧ください。
●厚生労働省WEBサイト「令和4年度診療報酬改定について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.html
令和3年度インフルエンザ予防接種終了のお知らせ
2021年11月15日(月)より開始いたしましたインフルエンザ予防接種を終了いたします。
最終接種日:2022年2月15日(火)迄
【料金:任意接種(自費・税込)】
■一般:4,400円
【接種受付時間】
接種をご希望の方は、下記の時間帯にご来院ください。
平日(月曜~金曜) 14:00~17:00
【一般外来へのお問い合わせ】
■浜松町ハマサイトクリニック
TEL.03-5472-1100
(月曜~金曜9:00~12:15/14:00~17:30 ※土曜・日曜・祝祭日除く)
日本総合健診医学会にて吉形玲美医師が腟内フローラと婦人科関連疾患のリスクに関して発表しました
当クリニックの婦人科医師 吉形玲美医師は、2022年1月29日(土)に開催された「日本総合健診医学会 第50回大会」ランチョンセミナーにて、「腟内フローラから考える女性ヘルスケアのパラダイムシフト~子宮頸癌リスク低減の新たな展望を見据えて~」と題した講演を行いました。
腟内フローラと婦人科疾患リスクの関連や、子宮頸がんの予防対策についての日本の現状と検診方法を解説し、さらに吉形医師のグループが昨年実施した研究「世代別腟マイクロバイオーム※1とデリケートゾーンセルフケアの介入試験による婦人科疾患予防および症状改善効果についての検討」を発表しました。
※1:腟マイクロバイオーム=腟内フローラ(細菌叢)のこと
<発表内容>
・腟内フローラと婦人科疾患リスクとの関連について
女性のライフステージで起こる「性感染症」「不妊の問題」に加えて、「子宮頸がん」を含む婦人科がん、「GSM※2(閉経関連泌尿生殖器症候群)」に腟内環境が大きく関与。良い腟内環境には腟内の善玉菌である「ラクトバチルス乳酸菌」が豊富に存在し、腟のpH値を酸性に保ち、種々の雑菌を排除する働きがあります。
※2:Genitourinary Syndrome of Menopause の略称で、日本語では「閉経関連泌尿生殖器症候群」と訳されます。
・日本の子宮頸がんの状況と検診
子宮頸がんは、HPVに感染することで一部ががん化へと進行。日本はHPVワクチンの後進国であることから、対象世代においてワクチン接種を推進すると共に、早期発見・早期治療につながる2次予防‐「早めの検診と治療の対象拡大」が特に重要です。さらには、「精神的な不安の回避」「精度の高い検査法で身体的負担の低減」など女性のQOL(生活の質)を考慮した検診方法の普及も大切です。
・-研究発表-HPV感染・婦人科疾患リスクを低減するためのセルフメディケーション
ラクトバチルス乳酸菌含有素材を使用したデリケートゾーンケア介入に関する「世代別腟マイクロバイオームおよびデリケートゾーンケア介入効果」の研究結果(被験者69名)※3を発表しました。
※3【研究結果一部抜粋】
・ラクトバチルス乳酸菌含有素材※4によるデリケートゾーンケアの介入後4週間で、全てのグループにおいて病原菌の割合が減少し、腟内のラクトバチルス乳酸菌が増加する例もみられた。におい、かゆみ、乾燥といった不快症状も有意に改善
・閉経後の腟内ジェル使用グループでは病原菌の減少割合はとくに顕著で、頻尿、尿漏れ、性交痛といったGSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)にみられる症状も有意に改善
本結果から、日々の生活の中でラクトバチルス乳酸菌含有素材をデリケートゾーンの「セルフケア」として取り入れることで、HPV感染・婦人科疾患リスク低減や幅広い世代のQOL(生活の質)向上に寄与すると考えられます。なお、本研究結果は、現在論文投稿中です。
※4:使用商品 エストール® デリケートソフトウォッシュ
エストール® デリケートソフトジェルクリーム
エストール® インナージェル ラクトバチルス乳酸菌配合
12月24日(金)午前 外来(内科)代診のお知らせ
12月24日(金)午前 外来(内科)は上原院長 → 代診(伊藤医師)となります。
上原院長による「舌下治療」をご希望の方は別の日にご受診いただきますようお願い申し上げます。
ご不便をおかけして申し訳ございません。
外来診療 代表電話番号 03-5472-1100(平日9:00~12:15 / 14:00~17:30)
インフルエンザワクチン予防接種の受付時間及び受入人数の拡大のお知らせ
午後のみの受入でしたが下記の通り、受入時間を拡大いたします。
併せて人数制限も解除いたします。皆様のご来院をお待ちしております。
●インフルエンザ予防接種受入時間
2021年12月1日(水)より 平日9:00~12:00 14:00~17:00
(2021年11月末日までは14:00~17:00のみ)
令和3年度インフルエンザ予防接種開始のお知らせ
2021年11月15日(月)より、令和3年度(2021年度)インフルエンザの予防接種を開始いたします。予約制ではございませんので、直接クリニック外来受付へお越しください。
受付期間:2021年11月15日(月)~2022年3月(在庫次第)まで
毎冬、多くの方々がインフルエンザに感染し、発熱、悪寒、頭痛、関節痛などの症状に罹られます。ワクチン接種はインフルエンザ感染を予防し、また、感染しても重症化を防ぎ、症状を軽くする効果が期待されます。
接種をご希望の方は、通常の外来診療と同様に直接外来の受付にお越しください。
【料金:任意接種(自費・税込)】
■一般:4,400円
【接種受付時間】
接種をご希望の方は、下記の時間帯にご来院ください。
平日(月曜~金曜) 14:00~17:00
※在庫が少なく、1日の接種人数には限りがございます。ご迷惑をおかけいたしますがご容赦をお願いいたします。
※土曜・日曜・祝祭日除く
【令和3年度のワクチン株・4株】
A型株 A/ビクトリア/1/2020(IVR-217)(H1N1) A/タスマニア/503/2020(IVR-221)(H3N2)
B型株 B/プーケット/3073/2013(山形系統) B/ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)
【接種対象年齢】
当クリニックでは、原則として16歳以上の方が接種対象です。
(16-19歳の方は保護者の付き添いが望ましいです)
【ご注意】
- ・新型コロナワクチン1回目接種予定日の前の2週間以内、1回目接種・2回目接種の間の期間、2回目接種を受けた後の2週間以内はインフルエンザ予防接種は不可です。
- ・1カ月以内に生ワクチンを接種している方、1週間以内に不活性ワクチンを接種している方は、接種できません。
- ・妊娠中の方は、産科の主治医にご相談の上接種してください。(原則として妊娠12週以降に接種)
- ・製造側の理由や流行状況によって、ワクチンが不足する場合がございます。ご了承ください。
- その他、ご質問等がありましたら、当クリニックにお問い合わせください。
【一般外来へのお問い合わせ】
■浜松町ハマサイトクリニック
TEL.03-5472-1100
(月曜~金曜9:00~12:15/14:00~17:30 ※土曜・日曜・祝祭日除く)
中和抗体検査の取扱開始のお知らせ
8月10日(火)より新型コロナウイルス中和抗体検査 定価6,600円(税込)を開始いたしました。
現在国内で使用されているファイザー製、モデルナ製のワクチンは、ワクチン接種によって「中和抗体」という抗体を体内に作ることでウイルスの働きを抑える仕組みです。
その中和抗体をどのくらい保有しているのかをお調べする検査です。
※中和抗体を保有していても、抗体量や体調によって新型コロナウイルスに感染する可能性はあります。
※どれくらいの中和抗体が新型コロナウイルスの発症防止に十分であるかはまだわかっていません。
※中和抗体検査は新型コロナウイルスを検出する検査(PCR検査や抗原検査)ではありません。
現在、新型コロナウイルスに感染している状態かどうかはわかりません。
「中和抗体」に関する詳細ついては下記ページよりご確認ください。
https://www.shinkokai.jp/lp/neutralizing_antibody/
【外来部門】
平日15:00~16:45の間は予約不要です。これ以外の時間帯に検査希望の方は
あらかじめお電話にてお問合せください。
(外来tel 03-5472-1100 9:00~12:15 / 14:00~17:30)
結果:3営業日後以降に、窓口で直接お受け取り可能。
【健診部門】
ご予約:すでに健康診断をご予約の方は当日オプションとして追加可能です。
健康診断をこれからご予約なさる方は、ご予約時に追加希望の旨をお申し出ください。
結果:健康診断の結果に同封して郵送いたします。
日本抗加齢医学会総会にて「腟マイクロバイオーム」に関する研究が発表されました
当クリニックの婦人科医師、吉形玲美医師による「腟マイクロバイオーム」の多様性に関する研究について、2021 年 6 月 25 日(金)京都で開催された『第21回日本抗加齢医学会総会』にて発表をおこないました。
腟マイクロバイオームの多様性は、性感染症や不妊症、婦人科癌リスクなどとの関連も示されており、これら疾患をはじめ GSM※1予防の観点からも乳酸菌含有のデリケートゾーン専用商品でのケアによる腟マイクロバイオームのコントロールが有用である可能性が示されました。
また、これまで一部の不妊治療クリニックのみで実施されてきた腟マイクロバイオーム検査においても、今後は幅広い年代の疾患予防、QOL 向上の指標としての活用も期待されます。
※1:Genitourinary Syndrome of Menopause の略称で、日本語では「閉経関連泌尿生殖器症候群」と訳されます
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【研究の概要】
■研究期間
2020 年 8 月~11 月上旬
■研究内容
健常女性 21 名(33-76 歳:平均 49.8±13.9 歳)を対象に、乳酸菌含有デリケートゾーン専用商品(下記①+②) 8 週間連続使用
<使用商品および使用方法>
①乳酸菌配合デリケートゾーン洗浄料
(泡状フォーム:入浴時 1 回あたり 2 プッシュ使用)
②乳酸菌配合ソフトジェルクリーム
(ジェル状クリーム:入浴後 1 回 2 ㎝径使用、大陰唇を中心に塗布)
使用前/後の腟内ぬぐい液を採取し、次世代シーケンサーにより腟マイクロバイオームを解析。
*未閉経女性については月経終了後 1 週間以内(卵胞期採取)
■検証内容
閉経前と閉経後で腟マイクロバイオームにどのような違いがあるか、加えて乳酸菌含有デリケートゾーン専用商品の使用でどのような変化があるかを検討。
■研究結果
閉経後例の腟内は理想的な腟内環境を保つ乳酸菌(ラクトバチルス菌)を欠き、さまざまな病原となる多様な細菌が主体となっており、閉経前の半数の例でも同様の状態にありました。
乳酸菌含有デリケートゾーン専用商品でのケア介入により、かゆみ、 におい、 頻尿等の症状改善を認め、腟マイクロバイオームにおいては特に閉経後例で細菌の多様性の改善が複数認められました。
乳酸菌含有のデリケートゾーン専用商品でのケア介入により、腟マイクロバイオームのコントロールが有用である可能性も示され、今後は幅広い年代の疾患予防、QOL 向上への活用も期待されることでしょう。
「医科外来等感染症対策実施加算(5点)」について
令和3年5月20日(木)より初診・再診の患者様に医科外来等感染症対策実施加算(5点)を算定させていただきます。
新型コロナウイルス感染症に対し、当院では以下の感染対策を講じた上で診療を行っております。
健康保険法の診療報酬算定に基づき、令和3年5月20日(木)より、初診・再診の患者様に、医科外来等感染症対策実施加算(5点)を算定させていただきます。
皆様に安心して通院いただけますよう、今後もなお一層感染予防対策を講じてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
《当院での感染症拡大予防対策》
- 院内、診察室に入る際は、アルコールによる手指消毒を行っていただきます。
- お付添いは、最小限でお願いいたします。
- ドアノブ、診察室内、椅子など、触れる可能性が高い場所や物は、定期的に清掃消毒をしております。
- 診察室及び内診台などは患者様が入れ替わるタイミングでアルコールによる消毒を行っております。
- 院内では常時、マスク着用をお願いしております。
- 換気は、定期的に行っております。