• 電話回線混雑のお詫びとお問合せについて
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
女性向け健診、定期健康診断・人間ドック
03-5413-0049
電話受付:月~金 9:00~17:00
外来診療・その他
03-5472-1100
電話受付:月~金 9:00~18:00
院長ブログ

見た目のアンチエイジング-女性ホルモン分泌の鍵(1)-

「大豆イソフラボン」が腸内細菌によって変化して女性ホルモン様作用を示す「エクオール」作れる人・作れない人がいるのですが、最近の若い女性は生活習慣の変化などにより、作れない人が増えています。

~「エクオール」を作れるか調べるには?~
現在、尿検査によって「エクオール」を作れる身体なのか調べることができます。
ハマサイトクリニックでも「エクオールチェック」を実施していますSmile
とくに更年期、卵巣から女性ホルモンが出なくなる世代では調べておくといいですね。

~大豆製品をどのくらい食べればよいのか?~
「エクオール」を身体で作れる場合、目安の大豆摂取は納豆1パック程度でOK。
意外と少なくて大丈夫です。豆腐や枝豆、油揚げ、市販の大豆食品、日本では手軽に大豆を食べることができるので知らないうちに「エクオール」で満たされているかもしれません。「エクオール」を作れない場合でも大豆たんぱくはメタボ対策などにも有効ですから大豆製品は積極的に食べましょうSmile

見た目のアンチエイジング-ホルモン分泌をうながす栄養(2)-

「女性ホルモン」の分泌に欠かせないのが「コレステロール」と「たんぱく質」
たんぱく質は肉や魚だけでなく植物性たんぱく質も有効ですSmile

~植物性たんぱく質の代表「大豆」~
大豆の3割を占めるのが「大豆たんぱく」。必須アミノ酸をよく含み、血液中の脂質改善作用や肥満改善効果があります。そして大豆のなかに含まれる「イソフラボン」が女性ホルモン様作用をもつことは有名ですね。

~「大豆イソフラボン」と「女性ホルモン」~
大豆イソフラボンは腸内細菌によって「エクオール」という成分に変化して女性ホルモン様作用を発揮します。しかし、腸内細菌は個人差がありエクオールを作れない人もいます。日本人では約半数が作れると言われています。エクオール、皆さまは作れる身体でしょうか?Smile

見た目のアンチエイジング-ホルモン分泌をうながす栄養(1)-

「見た目年齢」を若く保つためには「ホルモン」の働きがとても重要です。
必要に応じて、さまざまなホルモン治療もありますが、「ホルモン剤は抵抗がある」と おっしゃるかたも少なくありませんSmile

~「女性ホルモン」と「コレステロール」~
食生活の意識でホルモンの分泌も変わります。たとえば「コレステロール」。
太るイメージに直結するかもしれませんが、コレステロールはホルモンの材料になっています。摂りすぎはよくないですが、「油抜きダイエット」は危険です。

~「女性ホルモン」と「たんぱく質」~
コレステロールと同様、「たんぱく質」も太るイメージをもっていませんか?肉や魚などに含まれるたんぱく質は身体すべての材料になります。そしてコレステロールを体中に運ぶ=ホルモンの運搬をしてくれる大切な栄養です。
たんぱく質を上手に摂ってホルモンの流れをよくしましょうSmile

見た目のアンチエイジング-見た目年齢が若いとは?-

最近は女性も男性もとても若く見える方が増えましたね。「見た目のアンチエイジング」
皆さまはどのように考えていますか?

~「見た目年齢」とは ~
2009年、英国の医学雑誌に「見た目が若い人は、体内の機能も若く寿命も長い」といった 発表がありました。ここでの「見た目」とは美容医療などによる顔の造作を若く見せることとは違うのですSmile

~「体内年齢」~
身体の中が若い=見た目も若くなります。「体内年齢」「(1)ホルモン (2)骨 (3)血管 (4)筋肉」この4つの要素が重要です。たとえば、姿勢を正すだけでもホルモンのバランスが変わり筋肉が増えます。寒い毎日ですが、ちょっと上に視線を向けて歩いてみませんかSmile

ハマサイトの妊活報告-子宮頸がん予防ワクチンと妊娠-

子宮頸がん予防ワクチン=HPV予防ワクチン、最近ではCM告知などもあり皆さまもご存じのことでしょう。
ワクチンの存在は知ってはいても何だかよくわからない、接種するのはどうも気が引ける、といった方が多いかもしれませんね。

~安心して接種を!~
「ワクチン接種によって妊娠に影響するのでは?」と思っている方もいるようです。
不妊になるようなことはありませんから安心してください。
ただし、妊娠中は接種できないので3回接種が終わる前に妊娠したら、残りは出産後に接種すれば問題ありません。
ワクチンの副反応として、接種した腕の部分が少し腫れて痛むことがありますが数日で治ります。

~経済的なこと、、~
ワクチンは半年かけて3回接種します。自治体によって中高生に公費助成していますが 多くは自費で3回合わせて5万円程度です。高額に思われるかもしれませんが、月に直せば1万円弱、季節性のインフルエンザのように毎年接種する必要はありません。
毎月のちょっとした出費を考えれば「健康に投資!」高くはないかもしれませんねSmile

ハマサイトの妊活報告-ピルについて・避妊と不妊の違い-

ハマサイトクリニックではピルを飲んでいる方が沢山通院されています。
避妊目的、月経不順、月経痛、子宮内膜症、PMS(月経前緊張症)・・・目的は様々です。
皆さまそれぞれの症状に合ったピルを処方しています。

~避妊と不妊は違います!~
初めてピルを使う方から「ピルを飲むと不妊になるのでは?」とご心配の質問をよくうけます。
ピルは排卵を止めることで効果を発揮しますが、やめると多くは1-2ヵ月で排卵が戻ります。
不妊にならないどころか、妊娠準備への効果も期待できます。

~ピルで妊娠体質へ~
月経痛がひどい、子宮内膜症がある、といった方々にはピルを飲むことで子宮や卵巣の状態が改善して、妊娠しやすい体質へ近づけてくれるのです。
ピルは、「出すぎる女性ホルモンを抑えてホルモンバランスを整える」ことで、女性のトラブルを驚くほど改善してくれる画期的な薬です。上手に活用しましょうSmile

ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・子宮内膜症と卵子の数-

「卵子の数は生まれる前から減り続けている」のですが、もちろん妊娠適齢期には 充分卵子の数は残っています。
しかし、現在若い女性にも増えている‘子宮内膜症’では注意が必要です。

~「子宮内膜症」と「卵子の数」~
子宮内膜症になると卵子の数が減るわけではありません。ただ手術が必要な状態になった時は注意が必要です。手術で卵巣の一部を摘出すると、卵子の数が減ってしまう恐れがあるからです。

~「子宮内膜症」を早く見つけるには?~
通常の婦人科健診では早期発見が難しいです。内診に加えてぜひ「経腟エコー検査」をリクエストしましょう。早期発見できれば多くの場合、薬物療法で治療でき、手術をせずに済むことも多いのです。

~「子宮内膜症」と「AMH」~
最近では、子宮内膜症の手術の前後に「卵子数(卵巣予備能)の指標」となるAMH(抗ミュラー管ホルモン)を測って比較する医療機関もありますSmile

ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・卵子のアンチエイジング-

「卵子のアンチエイジングはできない」といわれていますが、卵子をはじめ
‘内臓のサビを落とす効果がある栄養素’をご存知でしょうか?

~「卵子の質の向上」と「ビタミンE 」~
ビタミンEにある抗酸化作用には「サビ落とし」の効果があり、卵子の質の向上が 期待できます。そのほか、血行を良くする効果があり、赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜の環境が良くなる、精子の状態を改善する効果も期待されています。
「妊活ビタミン」として欠かせない栄養素ですSmile

~手軽に摂れるビタミンE~
ビタミンEは、アーモンドやナッツ類、アボカドなどに多く含まれています。
料理を作る時間がない時でも手軽に食べることが出来ますねSmile

ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・卵子提供急増の実態-

第3者の「卵子提供」を受けての妊娠する女性、一方自身の「卵子提供」を行う女性、 どちらも日本女性の中で急増していることを皆さまはご存じでしょうか?
今夜もNHKクローズアップ現代でその深刻化が報じられていました。

~「卵子提供」の問題 ~
日本と諸外国の倫理観の違い、営利目的の危惧、提供をうけるほとんどが高齢妊娠者で妊娠・出産に伴うリスクの増加、提供者への排卵誘発によるリスク、など沢山あげられます。 社会が豊かになり医療が発展したことが、以前には無かった新たな問題を生み出しています。

~妊娠に適した年齢と身体を考えてみましょう~
私は一産婦人科医師として子どもが欲しいと願う方々を応援したいと思うと同時に、本来あるべき「自然の摂理」ということも大事に考えています。
願わくば自然に、そのための「妊娠に適した年齢・妊娠に適した身体づくり」というものを多くの人たちに出来るだけ早く知ってほしい、これからも啓発していきますSmile

ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・卵巣予備力AMHを測ってみましょう-

「妊娠適齢期」よく耳にするでしょうか? 一般的に妊娠適齢期は20~34歳といわれます。それは一般に35歳くらいから健康な卵子の数が減っていくからです。

~「卵子の数」と「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」とは?~

驚くことに、卵子数は胎児の時がピークで生まれてからもずっと減り続けます。 20代で不妊症に悩むかたもいれば、40代で自然に妊娠するかたもいます。 そのような個体差の一つに「卵子の数」もあげられます。 現在はAMHというホルモンの採血検査で卵子の数=卵巣の予備力を調べられるようになりましたSmile

卵子の数や質には個人差があり、必ずしも年齢に比例するとは限りません。AMHが低いと卵子の数が少ないので早めに妊活をお勧めしています。

~AMH(抗ミュラー管ホルモン)を測ってみましょう~

ハマサイトクリニックでも多くの方が検査をされています。 実年齢と同じくらいのかた、10歳も若い!!というかた、妊活少し急ごうね、というかた 様々です。ライフプランの一つの指標になりますね Smile

【Instagram】吉形医師による女性ホルモンお悩み相談室はこちら

吉形医師のInstagram 更年期やデリケートゾーンケアをはじめ、人には聞きずらい女性特有のお悩みに寄り添えるような情報や豆知識を定期的にお届けしています

吉形医師監修の情報サイトはこちら

ILACY吉形医師監修の情報サイト 妊活・妊娠・更年期など大人女性の、心や体の悩みについて、医療の専門家が監修した情報を発信するサイトです。