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院長ブログ

妊活の心得(1)-胎内栄養環境に注意!-

日本では30年ほど前から低出生体重(2,500g以下)の赤ちゃんが増えています。
2008年では10人に1人が低出生児という統計が出ており、この割合はOECD加盟国(先進30ヵ国)の中でトップになります。日本の将来に不安を感じさせるデータと言えます。

低出生体重児の出生割合

~低出生体重児のリスク~
「受精周辺期、胎芽期、胎児期、乳児期に低栄養や過量栄養にさらされると成人病の素因が形成される」という説が提唱されました。その後には、出生体重が低いと「心疾患、糖尿病、高血圧、脳梗塞、脂質異常症、神経発達異常」といった病気のリスクになることが明らかとされてきました。

~妊娠中の体重管理~
妊娠中はホルモンバランスで太りやすくなります。妊娠前に肥満があって医師に注意をうけている場合は別として、やせ~ふつう体型の妊婦さんは、過度な体重管理はかえって赤ちゃんの将来のリスクにつながります。(糖質・脂質の摂りすぎには注意が必要ですが、低栄養にならないように気をつけましょう。妊娠を通して7~13kg増加くらいが良いと思いますSmile

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