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院長ブログ

男性更年期とホルモンの関係

2012年を迎えました。昨年の震災を経て「元気に過ごすことができる毎日」のありがたみを今一度深く感じています。

これまで、私の診療が婦人科中心のため、女性の健康にクローズアップしてきましたが、男性の皆さまにももっと元気になっていただきたい、と日頃から思っています。健診などでお会いする男性受診者の皆さまにはメタボ管理や禁煙のすすめ、など日々声をかけさせていただいています。

 

ここでは私なりにもう少し掘り下げて、男性ホルモンからみた健康管理について簡単にまとめてみました。

男女ともにパートナーシップの向上にも役立てれば、と思います。

 

◇男性ホルモン(テストステロン)の作用

男性ホルモンは性的作用のイメージが強いかもしれません。しかし血管や骨の健康、認知力の維持など、女性ホルモンのように広い作用があります。(表参照Smile
男性ホルモンの多様な働き

◇男性更年期障害

女性は50歳ころ(閉経の時期)から女性ホルモン(エストロゲン)が急減しますが、男性は20歳代をピークに男性ホルモン(テストステロン)は直線的に低下します。(図参照Smile
男女の加齢とホルモン変化の違い

女性と同様にホルモン低下による中高年男性の一連の身体や精神症状を「男性更年期障害」といいます。

 

最近では女性医学学会などでも「男性の更年期にも注目してほしい!」という男性の声が聞かれるようになりました。

「男性更年期」は女性より早く始まるかたもいるかもしれません、そして悩みの中にいる男性も少なくないのでしょう。

 

◇LOH症候群

加齢にともなう性腺機能低下症、late onset hypogonadism (LOH) と国際的に呼ばれています。男性更年期障害のもっと専門的な定義ともいえるでしょう。

◎男性ホルモンの低下 ⇔ メタボリック症候群 ⇔ 性活動力低下(ED)⇔うつ・不眠

などいずれもが原因であり結果であり、相互に関連しているといわれています。

 

◇男性更年期・LOH症候群の診断と治療

血液中の男性ホルモン(フリーテストステロン)値を測る、質問票による点数化 など

ホルモン値が低ければ、男性ホルモン補充療法による治療を行いますが、ほかにも漢方療法、メタボの改善、ED処方などあわせて行うことで総合的な改善をはかることができます。

 

ハマサイトクリニックでは、インターネットからの申し込みにて男性処方の受付を実施していますHOME へ)。直接外来でのご相談も可能です(男性医師希望も受け付けています)。

EDについては特別な既往がなければまず治療薬を内服してみるのもよいでしょう。

 

LOH症候群や男性更年期障害の専門治療は泌尿器科等の専門医にてご相談されることをお勧めいたします。