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子宮がん検診

院長 吉形玲美
院長 吉形玲美

 子宮がんは、乳がんに並び、女性特有の病気として挙げられます。子宮がんには子宮頸部にできるがんと体部にできるがんの2種類がありますが、子宮がんの大半は子宮頸がんが占めております。両者はその部位、がんの種類、発症年齢も異なります。近年、全国的に検診実施が広がるにつれて、今では早期発見、早期治療によって高い治癒率が得られるようになってきました。早期発見のためにも定期的な検診を受けることがとても大切です。
 当施設の子宮がん検診は、女性の方へあんしんして受診頂けるよう医師~スタッフまですべて女性による検査で対応しております。普段生活で気になっていることや聞きにくいことなど気軽にご相談して下さい。

当施設の子宮がん検診
検査名 価 格 内 容
経腟超音波検査 5,400円 超音波を用いて子宮・卵巣の状態を調べます。
子宮頸部細胞診 5,400円 子宮頸部の粘膜から採取した標本でがん細胞の有無を調べます。
子宮体部細胞診+経腟超音波検査 12,960円 超音波検査後、子宮奥の細胞の一部を採取し、がん細胞の有無を調べます。

 

 子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんがあります。 子宮頸がんは初期段階ではほとんど自覚症状がないのに対し、子宮体がんは、病状が進行していない早期の段階で出血をきたすことが多く、不正性器出血での発見が約90%といわれています。
 子宮体がんも、気になる症状があれば子宮頸がんの検診時に申し出て、がん検診を受けられます。

 

わたちたちの大切な子宮と付属臓器について

 

子宮頸がん

●対象となる方
 20歳以上の方

市区町村の場合は30歳以上の女性が対象であることが多いですが、最近では20代や30代の子宮頸がんの患者さんが増えていることや、初期症状 は無症状であることが多いことから、20代の方も子宮頸がん検診を受けることは非常に大切です。

《 こんな方はリスクが高くなります 》

  • ・性経験が早かった方
  • ・セックスの頻度が高い方
  • ・パートナーが複数いる方
  • ・パートナーが複数の異性とつきあっていた方
  • ・妊娠・分娩回数が多い方
  • ・喫煙者
●受診間隔
 1年に1回
●検診内容  問診、子宮頸部細胞診、経膣エコー検査

子宮体がん

●対象となる方
40歳以上になったら検査を受けることをお勧めいたします。

多く診断される年齢は、50歳代から60歳代ですが、最近では全ての年齢層で年々増加傾向にあります。 更年期※や閉経後に性器の不正出血が、わずかでも見られた場合はすぐに婦人科で受診しましょう。

《 こんな方はリスクが高くなります 》

  • ・閉経した方
  • ・不正出血のある方
  • ・下腹部痛
  • ・妊娠の経験がなく、月経が不順な方
  • ・ホルモン補充療法を受けた方
  • ・子宮内膜増殖症がある方
  • ・未産の方
※更年期とは「性的成熟状態から、卵巣機能が完全に消失するまでの期間」と国際産婦人科連盟(FIGO)により定義されていますが、実際 的には閉経を挟んで前の5年(閉経前期)と後の5年(閉経後期)の計10年間を指しています。
●受診間隔
 1~2年に1回
●検診内容  問診、子宮体部細胞診、経膣エコー検査

当院の子宮がん検診の特徴

● 婦人科専門医の女医、女性スタッフだから安心
● 婦人科系の病気も合わせてチェックが可能
● いつでもインターネット予約可

子宮がん検診の流れ(子宮頸がん)

前日までに注意しておくこと・・・

 

・予約をする時は、検診日が生理期間と重ならないようにしましょう。
・現在妊娠中や妊娠の可能性があると受けられない検査項目があるので、予約時に必ずその旨を伝えましょう。
・食事や飲み物についての制限はありませんが、暴飲暴食や過度の飲酒は避けて十分な睡眠をとり体調 を整えましょう。

1.受付・問診票の記入
受付にて最初に簡単な問診票を書いていただきます。

受付・問診票の記入

  • 【質問内容】
  • ・これまでに婦人科を受診したことはありますか?
  • ・最終月経はいつですか?
  • ・月経は不順ですか?
  • ・月経痛はありますか?
  • ・月経以外の出血はありますか?
  • ・初潮はいつですか?
  • ・妊娠されたことはありますか?
  • ・現在薬を服用していますか?

 

2.着替え
ロッカーにて検査着に着替えて頂きます。なおストッキングや靴下は脱ぎ、時計、指輪、ネックレス、ピアスなどのアクセサリー類はすべて外します。
3.問診

医師による問診

事前に記入した問診表をもとに、医師が問診致します。ここでは遠慮なく普段の生活で気になる症状など医師へ話しましょう。

4.内診
内診台に上がり、婦人科医が子宮頸部や膣の内部に出血の有無やびらん(ただれ)などがないかを調べます。 内診台はカーテンで仕切られているので、内診中は医師と顔をあわせることはありません。
5.子宮頸部細胞診
引き続き、婦人科医が子宮頸部を綿棒などで軽くこすって細胞をとります。細胞採取は2~3分程度で終わり、痛みもほとんどありません。ただし妊娠中の人や採取箇所にびらんがある人は、軽い出血を起こすことがあります。
6.経膣エコー検査
この検査も婦人科医が行います。使い捨てのキャップをかぶせた細い超音波器具を膣内に挿入して、はね返ってくる超音波を見ながら子宮の状態を調べます。子宮がん検診をする場合には経膣エコー検査も重要な検査となります。経膣エコー検査は、子宮だけでなく卵巣なども観察できます。
7.検査終了
検査が終わったらロッカーにて着替えを済ませ終了となります。検査結果は郵送致します。

検診結果

子宮がん検診後、検査結果が届きます。 異常なしの場合は、今後も定期的な検診を受けましょう。 細胞診検査結果が、各検査ごとにクラスの表示がされていた場合は、 2次検査(精密検査)となります。

子宮の検診について

子宮がん検診の結果、2次検査が必要となるのは受診者の1%程度です。また、精密検査を受けた人のうち、実際に子宮頸がんが発見されるのは一部であり、「要精密検査」イコール「子宮頸がん」ではありません。子宮がん検診の「細胞診」で異常な細胞が見つかった場合、細胞の様子をさらに詳しく調べるため に精密検査が必要となります。精密検査では、「コルポスコピー診」と「組織診」が行なわれます。

子宮がん検診について

子宮頸部細胞診クラス分類/ベセスダ分類

クラス分類 ベセスダ分類 推定される病変
クラスⅠ、クラスⅡ 正常の範囲
クラスⅡb CIN1 軽度~中度の異型上皮の疑い(精密検査が必要)
クラスⅢa CIN1 軽度~中度の異型上皮の疑い(精密検査が必要)
クラスⅢb CIN2 高度異形上皮の疑い(悪性疾患の可能性あり・精密検査が必要)
クラスⅣ、クラスⅤ CIN3 早期あるいはそれ以上の子宮頸がんが疑われる(精密検査が必要)

子宮体部細胞診クラス分類

クラス分類 推定される病変
クラスⅠ、クラスⅡ 正常の範囲
クラスⅡb 炎症・内膜増殖の疑い(精密検査が必要)
クラスⅢa 炎症・内膜増殖の疑い(精密検査が必要)
クラスⅢb 異型内膜増殖の疑い(悪性疾患の可能性あり・精密検査が必要)
クラスⅣ、クラスⅤ 0期あるいはそれ以上の子宮体がんが疑われる(精密検査が必要)

※ 子宮内膜が過剰に増殖して異常に厚くなっている状態を子宮内膜増殖症(しきゅうないまくぞうしょくしょう)、その中に細胞異型がみられるものを、異型子宮内膜増殖症(いけいしきゅうないまくぞうしょくしょう)といいます。異型子宮内膜増殖症は、子宮体がん進行期分類の0期にあたり、治療をはじめます。

子宮がん検診Q&A

Q1.子宮がんとは種類があるのですか?
A1. 子宮がんは、「子宮頸がん」と「子宮体がん」この2種類のことを主にいいます。子宮の入り口付近、「子宮頸部」にできるがんを、「子宮頸がん」、子宮の奥、赤ちゃんが育つところの「子宮体部」にできるがんを、「子宮体がん」と呼びます。
Q2.子宮頸がんは検診により進行がんを防ぐことができるのですか?
A2. 子宮頸がんには検診が非常に有効で、進行がんを防ぎ死亡を減らす効果が証明されています。
Q3.症状がある場合はどうすればよいですか?
A3. 検診を待たずに、医療機関での診察を受けてください。次のような症状が1つでもある場合は要注意です。月経時以外の出血、茶褐色・黒褐色のおりものが増える、下腹部および腰の痛み、性交中の痛みなどです。
Q4.子宮がん検診の受診を避けた方がいいときはありますか?
A4. 正しい判定のためには、月経中と月経直後は避けてください。なるべく月経終了後3~7日の間に受診していただくのがよいと思われます。
Q5.子宮がん検診は痛いの?
A5. 痛みの感じ方には個人差がありますが、ほとんど痛みは感じません。 子宮頸がんの場合、子宮頸部細胞診検査はわずか5分程度で終わります。細胞診(Papテスト)といって、子宮頸部の細胞を、小さなブラシなどで擦り取り、HPVが 感染している場合に現れる異常な細胞がないかどうかを顕微鏡で見て調べます。子宮体がんは子宮体部細胞診
Q6.妊婦が子宮がん検診受けてもよいのですか?
A6. 妊娠してはじめて産婦人科を受診するということも多いことから、妊婦健診時に検診を行うことも大事です。
Q7.子宮頸がんの原因は何ですか?
A7. 子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウィルス(HPV)というウイルスの感染です。主に性交渉によって感染しますが、遺伝などに関係なく、性交経験がある女性なら、HPVは誰にでも感染する可能性があります。
Q8.子宮頸がん検診の結果は「異常なし」でしたが、今後は検診を受けなくても大丈夫?
A8. 検診の結果が「異常なし」であったとしても、原因となるヒトパピローマウィルス(HPV)にすでに感染していたり、検診後に新たに感染してしまった場合、子宮頸部の細胞に異常が生じ、将来的に子宮頸がんが引き起こされる可能性はゼロではありません。検診で異常が発見されなかった場合でも、少なくとも 1~2年に1度は検診を受けることが大切です。
Q9.子宮がん検診の結果が「要精密検査」でした。子宮頸がんということですか?
A9. 子宮がん検診の結果、精密検査が必要となるのは受診者の1%程度です。また、精密検査を受けた人のうち、実際に子宮頸がんが発見されるのは一部であり、「要精密検査」イコール「子宮頸がん」ではありません。子宮がん検診の「細胞診」で異常な細胞が見つかった場合、細胞の様子をさらに詳しく調べるため に精密検査が必要となります。 精密検査では、「コルポスコピー診」と「組織診」が行なわれます。
Q10.子宮頸がんにならないように何かできることはありますか?
A10. 子宮頸がんは、HPVワクチンの接種と1~2年に一度の定期的な子宮がん検診の受診で予防が可能です。
Q11. ワクチンを接種すれば子宮がん検診の受診は必要ないですか?
A11. ワクチンで子宮頸がんの原因を多く占めるHPV16型とHPV18型の感染を防ぐことができますが、このワクチンは全ての発ガン性HPVの感染を防 ぐことができるわけではありません。子宮頸がんを防ぐためには、子宮頸がんワクチンの接種だけではなく、定期的に子宮がん検診を受けることが大切です。ワクチン接種後も、1~2年に1度は子宮がん検診を受けることをおすすめいたします。